初めに、神は天地を創造された。
地は混沌であって、闇が深淵の面(おもて)にあり、
神の霊が水の面を動いていた。
神は言われた。
「光あれ。」
こうして、光があった。
In the beginning God created the heavens and the earth.
The earth was without shape and empty,
and darkness was over the surface of the watery deep,
and the Spirit of God was moving over the surface of the water.
God said, "Let there be light." And there was light!
解説:
* 少し英文が不自然かなと、日本語やほかのバイブルも参考に、納得できる解釈をしました。
** 次の文字の解説中で(×)記号は、左右の語の意味の基礎文字を同一平面に重ねて構成した「重ね文字」であることを示します。
{前置符×とき}:〜のときに(の)、 : 元、: 元始に
:主語が文頭以外にあるとき、次が主語と示す文法記号
{絶対的{真実×ひとつ}×存在}:神・God
{過去×E動詞符}:〜した、させた(主語が、これにつづく語の状態に 以下の目的語をするという意味で動詞を構成)
{元×成る}:創造、 :E動詞の目的語を示す文法記号、
:(〜をはじまりの状態に成らせた)創造した
(自然×上):天
:接続符;と、そして:地球 :文章の終止符
{過去×状態×動詞符}:〜していた、〜だった、
{形×否定}:形がない、{自然×パイル}:カオス
{光×否定}:闇、:存在、 :(継続的に)あった、
{上×前置符}:(後続語の)上に、上の、
{塊×否定}:固まらない、
{下×多}:深い、深み
:霊、 :前置符(これの後続語が前または述語を修飾する)
(後続語が前の語または述語を就職することを示す文法記号):〜の
{動き×進}:移動 :移り動いていた
{平面×上×前置符}:〜の上に(を)、 :水
{過去×動詞符}:〜した、〜な状態になった
{言語×音を示す波×進}:(ことばを)述べる、 :言われた
・・・・{表意括弧+音を示す波}:中身が意味を述べる会話体であることを示す括弧
・・・{点と要求を表す文字で構成した文頭}:・・・にむかってなにかするよう要求する表現、・・・よ、〜してほしい
:光
:主語が、この後続文字の状態になるという意味で動詞を組む動詞符。この場合は、要求された相手がこの動詞の担い手。
:(文頭記号により、この場合は要求されているので)存在してくれ、在れ
あしびきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかもねむ
小倉百人一首・柿本人麻呂:地球語訳
解説:
**枕詞の音声的な魅力は、元の歌におまかせしたいとおもいます。
*山鳥について:ユニバーサルに伝える訳には、名前よりも、どんな鳥かというほうを大事にしたく思いました。
少々長くなりますが、柿本人麻呂の時代、山鳥は尾が長く、夫婦が別々に眠る鳥として知られていたことを取り入れました。
文化が違うのだから前半の形容を別の表現に変えてしまうというやり方もあるかもしれませんが、
それではこの和歌の十分な「翻訳」とはいえないと、私は思います。
{線状×多}:長い、 :ながいながい(複数の形容詞的な文字は、その意味を強める)
{(太陽の構成記号のひとつ)×あちらがわ×時×間}:夜間
{認識として×同じ×前置符}:(後続語)のように
{下×引っ掛ける形}:垂れ下がった
{胴体を表す記号の主部×うしろ}(同時に象形文字として):尾
{たて3本の記号:毛×空間・鳥の文字の一部}羽
(後続語が前の語または述語を就職することを示す文法記号):〜の
{自然×ふくらみ}:山・丘
(象形文字):鳥
・・・ :表意括弧の前部に前置符がついたもの、括弧内の文中文が前の語を修飾することを表す。
{家庭{命×場所}×女{命×内}×男{命×外}}:夫婦
:主語が、この後続文字の状態になる/するという意味で動詞を組む動詞符
{分かれた×状態}:別々に(の)
{感覚×否定×開く}:眠り :別々状態で眠る
{代名詞作成記号×後ろ}(手話では自分の胸を指す組み合わせになる):わたし
{進行×動詞符}:(主語が後続語の状態に)なろうとしている
{ひとつ×状態}:単独・ひとりぼっちの
:一人寝しようとしている