人工言語野

書籍:トールキン・指輪物語関連

cover The Languages of Tolkien's Middle Earth [ 新規ウィンドウ]
(洋書)
This is the book on all of Tolkien's invented languages, spoken by hobbits, elves, and men of Middle-earth -- a dicitonary of fourteen languages, an English-Elvish glossary, all the runes and alphabets, and material on Tolkien the linguist.
"言語学者"トールキンの手による14の言語辞典。ルーン文字、クウェンヤとシンダリンの簡単な文法的解説、英語/クウェンヤ+シンダリン辞書が収録されています。(み)
cover J R R Tolkien [ 新規ウィンドウ]
(洋書)
In the 25 years since Tolkien's death in September 1973, millions have read "The Hobbit", "The Lord of the Rings" and "The Silmarillion" and become fascinated about the very private man behind the books.
トールキンの公認伝記です。(み)
cover 文庫 新版 指輪物語 全9巻セット [ 新規ウィンドウ]
このサイトを見ている方には言うまでもない指輪物語。(み)

Amazon.co.jpレビュー(抜粋)
著者トールキンは、オックスフォード大の教授で言語学、古文学、伝承学の碩学。彼の豊かな学識、教養に裏打ちされた1つの世界観ともいうべきものが、この長大な作品全体を力強く貫いている。

本国で初版以来約半世紀、日本でも30年近く愛読されているファンタジーの古典ともいえる存在だけに、トールキンの他の著作や各種解説書、作品事典なども数多い。興に及べば奥深いトールキンの世界に遊べるのも楽しみの1つといえよう。(祐 静子)

cover The Atlas of Middle-Earth「中つ国」歴史地図 ― トールキン世界のすべて [ 新規ウィンドウ]
出版社/著者からの内容紹介
『指輪物語』(ロード・オブ・ザ・リング)の舞台が、ここに出現――。

本書は、上古の時代の「世界」の創造から第三紀に至るまでの地理案内・歴史案内の決定版として、『シルマリルの物語』『ホビットの冒険』『指輪物語』に描かれた魔法の世界を照らし出す。

本書では、主要人物の旅路が、数百にもおよぶ地図と表によって跡づけられている。第一紀、第二紀、第三紀、の合戦や主要な場所は、すべて網羅されている。特殊な地形の描写や、城などの設計図もあれば、「中つ国」の歴史全体を通じての気候、人口分布、言語、植生といった、テーマ別の地図もある。詳細な説明と注釈は、これらの地図とトールキンの作品を関連づける手がかりになることだろう。

さあ、トールキンの創造した壮大な世界のいかなる場所へも、道をたどって行こう!「中つ国」から、不死なる者の住まう西方の地まで……。

basicenglish ロード・オブ・ザ・リング公式ガイドブック [ 新規ウィンドウ]
内容(「MARC」データベースより)
キャストやロケーション、セット、モンスターや衣裳などの写真とイラストレーション満載! 5年分ものメイキング・シーンで贈るオフィシャル・ガイドブック
basicenglish 指輪物語 フロドの旅―「旅の仲間」のたどった道 [ 新規ウィンドウ]
内容(「MARC」データベースより)
傑作ファンタジー「指輪物語」の主人公フロド。指輪破棄の使命をおびた彼が、ホビット庄を出発し、帰還するまでの果てしない冒険の旅の道程を、詳細な地図と解説でたどる。
cover 妖精物語について―ファンタジー世界 [ 新規ウィンドウ]
内容(「MARC」データベースより)
ファンタジーの巨人トールキンが「妖精物語」の本質、起源、効用を明らかにするエッセイ。73年福音館書店刊「ファンタジーの世界」に「ニグルの木の葉」と「神話の創造」を加えた、原著増補版の改訳。

目次
妖精物語とは何か(妖精物語
起源
子どもたち
空想
回復、逃避、慰め
結び
付記)
ニグルの木の葉
神話の創造
cover トールキン指輪物語事典 [ 新規ウィンドウ]
Amazon.co.jpレビュー
他の欧州諸国と比べ、イギリスは良質な伝説に乏しい、と感じたトールキンは自国のために1つの壮大な神話体系とも言うべきものの創造を試みた。その中の代表的な作品が『指輪物語』である。本書は『指輪物語事典』と名づけられているが、「指輪物語」にとどまらず、トールキンの創造した神話的世界のすべてを網羅する事典である。

歴史、地理、社会、動植物、伝記の5章に分かれ、年表、地図、イラストなども豊富に盛り込まれている。引く事典というより読む事典として、愛好家にとって座右の1冊となるだろう。また、トールキン作品の未読者にとっても、1つの異次元世界の案内書として十分に楽しめる読み物でもある。たとえば「ホビット」の項は、なんと3ページ余にわたり詳細な説明がなされている。

オックスフォード大学で古代中世英語を講じた言語学者トールキンは、彼のつくりあげた世界を神話としてよりも、架空の言語「エルフ語」による資料を集大成した架空の「歴史」としてとらえられることを好んだとされる。構想から執筆は、死の年に至るまでほぼ50年にもわたった。その膨大な時間と労力を費やして練り上げられた神話体系の、細部のひとつひとつを解説し、整理したものが本書だ。世界創生に始まる年代記から数々の名前の命名法に至るまで、一貫性をもたせようと努めた緻密さと、独力で1つの「歴史」を詳細にわたって構築したトールキンの創造力にあらためて驚嘆させられる。(祐 静子)

内容(「BOOK」データベースより)
J.R.R.トールキンの『指輪物語』をめぐる530項目を収録した事典。歴史・地理・社会・動植物・伝記に分け、それぞれ概説と五十音順の項目解説で構成する。挿絵計160余点、カラー地図、系図なども掲載する。巻末に原典に対する用語索引がある。―トールキンのファンタジーがはじめて本格的な事典に。

cover ファンタジー画集トールキンの世界 [ 新規ウィンドウ]
Amazon.co.jpレビュー
トールキンの代表作『ホビット』と『指輪物語』に触発された19人の画家、イラストレーターによる作品58枚を収録。描かれた物語の場面の文章とともに、見開き2ページで眺められる構成になっている。あるものは素朴に、またあるものはエスプリに満ち、また洗練されている。それぞれのシーンからわき出る58通りのトールキンの世界は、19人の作家による想像力の競演、饗宴(きょうえん)とでもいうべきか。トールキンファンには、じっくり1枚ずつ楽しめるのもうれしい。

巻末には画家たちのプロフィールが添えられているが、その多くは画家自身によって書かれたもの。「イメージをキャンパスに定着しないではいられない」と、その視覚化作業を素直に楽しんでいる人もいれば、「だから、わたしは、ホビットは描かない」とイマジネーションの限界を率直に吐露する人もいて、作家の個性もその作品とともに大いに楽しめる。 

それだけではない。トールキンフリークには興味津々のこんなエピソードも読める。オランダの画家コール・ブロックは、『指輪物語』の冒険譚に強くひかれ、約100枚のグワッシュ画を描いたが、その展示会を機にトールキンから直接感想が聞けることになった。感激のあまりほとんど言葉が出なかった彼に対し、ブロックの絵を気に入ったトールキンは、彼の絵を2枚買ったという。そのうちの1枚は、本書に掲載されている。(祐 静子)

cover 「指輪物語」中つ国(ミドルアース)の歩き方 [ 新規ウィンドウ]
Amazon.co.jpレビュー
トールキンの代表作『ホビット』と『指輪物語』に触発された19人の画家、イラストレーターによる作品58枚を収録。描かれた物語の場面の文章とともに、見開き2ページで眺められる構成になっている。あるものは素朴に、またあるものはエスプリに満ち、また洗練されている。それぞれのシーンからわき出る58通りのトールキンの世界は、19人の作家による想像力の競演、饗宴(きょうえん)とでもいうべきか。トールキンファンには、じっくり1枚ずつ楽しめるのもうれしい。

巻末には画家たちのプロフィールが添えられているが、その多くは画家自身によって書かれたもの。「イメージをキャンパスに定着しないではいられない」と、その視覚化作業を素直に楽しんでいる人もいれば、「だから、わたしは、ホビットは描かない」とイマジネーションの限界を率直に吐露する人もいて、作家の個性もその作品とともに大いに楽しめる。 

それだけではない。トールキンフリークには興味津々のこんなエピソードも読める。オランダの画家コール・ブロックは、『指輪物語』の冒険譚に強くひかれ、約100枚のグワッシュ画を描いたが、その展示会を機にトールキンから直接感想が聞けることになった。感激のあまりほとんど言葉が出なかった彼に対し、ブロックの絵を気に入ったトールキンは、彼の絵を2枚買ったという。そのうちの1枚は、本書に掲載されている。(祐 静子)

cover Good Faeries, Bad Faeries: 2 Books in 1 [ 新規ウィンドウ]
(洋書)
トールキンとは直接関係ありませんが、有名な妖精画家ブライアン・フラウドの画集です。Elf(エルフ)繋がりで掲載しました。元々2冊だったものを1冊にした様です。作風は写実的で人によっては「コワイ」と思う場合もありますが、とても丁寧な絵です。鉛筆・木炭などで線を描き、水彩で着色している作品が多い様です。(み)
cover いたずら妖精ゴブリンの仲間たち [ 新規ウィンドウ]
同じくフラウドによる画集とゴブリンの生活様式や武器解説。こちらは和書。海外ではこの人の画風に触発されている方は多いかも知れません。(み)


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