LangMaker:07 Generate　単語生成パネル

さて、これが立ち上がったLangMaker単語生成パネル（Generate）です。

Patterns：母音・子音の並び方パターン。ここにあるパターンがランダムに選ばれ単語が生成されます。一定のパターンをより多く生成したい場合は、ユーザー自身がパターンを入力することで可能になります。例えば、CVCVというパターンを他よりも多く生成したい場合はCVCV,CVCV,CVCV,の様に他のパターンよりも多く入れます。（必ず改行してください）

Variables：母音・子音の種類を示しています。ウィザードで選んだフィンランド語がベースとなっています。最大６コラムまで設定出来ます。カスタマイズすることも可能です。例えば、母音にA,E,Oの三つしか使いたくない場合は、母音のコラムからI,Uを削除します。Patternsと同じく、各韻の登場頻度をここに記す文字の数で制御するこが出来ます。極端な例では、母音が二つ、子音が四つだけの単語を生成することも出来ます。

Word Count：生成する単語数を入れます。このバージョンでは100単語まで一度に生成出来ます。

生成パネルの役割：
(1) Variablesで母音・子音の定義、その登場頻度を制御（カスタマイズ可）
(2) Patternsで母音・子音の並び方の定義、その登場頻度を制御（カスタマイズ可）
(3) (1)と(2)を掛け合わせてランダムに単語を生成

ポイント：
(1) ウィザードで選択した言語が持つクセをベースに単語を生成する。
(2) 翻訳機能は持たない。あくまでもランダム生成。

備考：
日本語の現在形動詞は通常「う」(u)で終わります。(uta-u,aruk-u,asob-u)よって、Variablesの最後のコラムに「u」を入れることでこれをシミュレート出来ます。

LangMakerの単語生成パネルではそれぞれの言語が持つクセをシミュレートする仕組みになっています。勿論ウィザードを使わずに白紙から作業を始めることも可能です。