世の中にはモノやアイディアを「つくる」人がたくさんいます。では、モノでもなければアイディアだけでもない「言葉」をつくるという行為にはどういった発意や経緯があるのでしょうか。
このサイトを作るときからあった疑問をアンケートという方法でかたちにしました。
日本人設計者の方を対象に下記のアンケートにお答えいただきました。また、設計をされている言語で聖書の一節と和歌一首を翻訳して頂きました。
この記事は2004年7月初旬から8月中旬にかけて毎週、一言語づつ掲載しました。
ご協力頂いた皆様には、この場をお借りして改めてお礼申し上げます。
綾波使いさん(金色語仮称)(基本構造構想中の為翻訳は掲載しておりません)、星野さん(ムンビーナ語)、佳子・マクファーランドさん(地球語)、新城さん(クシュカ語)、水田さん(ノシロ語)、Phoenix De Vinciさん(3CL)
(掲載順)
お答えいただいたアンケートの質問項目です。
(日本聖書教会・新共同訳から)
初めに、神は天地を創造された。
地は混沌であって、闇が深淵の面(おもて)にあり、
神の霊が水の面を動いていた。
神は言われた。
「光あれ。」
こうして、光があった。
In the beginning God created the heavens and the earth.
Now the earth was without shape and empty,
and darkness was over the surface of the watery deep,
but the Spirit of God was moving over the surface of the water.
God said, "Let there be light." And there was light!
柿本人麻呂・小倉百人一首
あしびきの山鳥の尾のしだり尾の ながながし夜をひとりかもねむ