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人工言語野

3CL

3CL:アンケート

ご回答者:Phoenix de Vinciさん
言語名:3CLと人工言語に関するアンケート

3CLの名前の由来・意味を教えてください

3ji-code language の頭字からとっています。日本語に直すと3字語「英数3字でコード化された言葉を基本とする言語」です。

参考にされた言語はありますか?

[英語]
  • もともとアルファベット文字3字で表現される言葉が多数存在
  • 文字綴りと音形(音読み)の間に文字の省略が可能である特徴がある
  • 現在国際語としして世界中で一番多くの人によって使用されている言語である(特にインターネット上では)
  • 文法、特に前置詞“of”の使い方

[日本語]

  • 言葉の読み方(音形)には、「音読み」「訓読み」と読みがながの2通りも3通りもあること
  • たとえば、「はし」が「橋」あるいは「端」「箸」のように、同じ綴りの言葉が、場面や状況や概念化の仕方によって意味の取り方を使い分けできること
  • 外来語との融合「漢字」と「かな」から「漢字かな混じり文」を構築している
  • 文法、特に主語、また複数表現の省略

制作期間について教えてください:

中学生時代から現在に至っています

言語制作に至った経緯を教えてください。

中学に入ってから、日本語は文字数が多数多種多様、表現法も複雑で、もっと簡単な言葉が編み出せないかという問題意識を持ったことがきっかけになっています。英語との出会いによって、アルファベット文字26文字しか使わない英語のなかにその答えがあるのではないかといった「勘」のようなものが働いたことです。

はじめは単独の言葉、単語だけの3字コードから出発しました。数字も3桁区切りだとわかりやすいように、ただ単語をならべただけでも意味が理解されることがあります。そこに言葉と言葉の関係をつなぐ日本語で言えば「助詞」にあたるようなものを加え、さらに語順、文の組立て方に一定のルールを設けることにより、いっそう明解な理解が得られるようになるのではないかと考えました。

言語(言語記号)は、一般にはいくつかの言葉をつないで「文」として用いられています。その「文の組立て方」を表したものを 3CL の文法としました。

自分にしか分からない暗号のようなものから、徐々に「言語」としての要件を整え、ようやくふだん便利な道具として使えるものにし、普遍性を見出すことで、ネット上に公開するにいたりました。ワープロ・パソコン・インターネットがめざましく普及する今日、さらに有用性を実感しています。YAHOOのカテゴリーには、2004年1月6日から登録されています。

3CLの特徴・基本コンセプトを教えてください。

[言語の特徴]
  1. 書き言葉 (左から右へ綴る)
  2. 人工言語
    (内に多くの既存語を包含し、創作語との統合をはかる)
  3. 簡易実用言語
    (いろいろな面でできるかぎり簡易性実用性を追求する)
  4. 英数3字で構成されるコードを基本とする言語
    (言葉の圧縮をはかり、英数3字が1組の言葉になるように設計する)
  5. 英語ベース
    (国際語として流通する英語を母体とし、より多くの人に分かる言葉をベースに考える)
  6. イメージ言語
    (新言語の創作にあたっては論理性によるより、感性を重視して設計する)
  7. 既成・既存の3字英語・3字略語の組入れ
    (既存・既成のものとの融合をはかる)
  8. 簡単な文法・文の構造
    (ただ、単語を並べることから出発、語順・関係符によって意味の明解をはかれるように工夫する)
  9. 世界中で通用できる共通言語
    (汎用性、実用性、共有化をはかり、より多くの人に使ってもらえる言語をめざす)
  10. 進化する言語
    (3CL で取上げる単語は、現在よく使われる言葉を中心に扱っている。それは時代の変遷によって自ずと変わって行く。使われる意味も同様に変化する可能性がある。3CL では、言葉の意味を事物の概念としてとらえ内容を細かくせず、それを単純な定義として表すように考えている)

[3CL を世に出す背景]

  1. 情報化社会の発展・IT革命
  2. 情報過多
  3. インターネットのめざましい普及・グローバル化
  4. 複雑化から簡単化への流れ・シンプルなものを求める傾向
  5. 言葉の氾濫、多種多様化

[基本コンセプト]

世界には、人類共有の言葉がありません。インターネットのめざましい普及によりすでに世界は1つにつながっているというのに、言語の世界は1つになっていません。

世界中の言語の総数は、約6,000に達するともいわれています。既存語には、国際語と言われる英語でさえ多くの問題があると言わざるをえません。イスラムの人達は果たしてみな英語を受入れて学ぶでしょうか。 日本人も英語は苦手な人達が多いと言われます。既存語は、自然発生的であるがゆえに歴史的なさまざまの意味を含み、実に多量多種多様をきわめています。

この問題は、ふだん使っている母国語のほかに人工言語を使うことが解決の有効な策になるといえないでしょうか?

3CL は、新たな言葉の形成によって言葉の国境を越え、人種を越え、また歴史の壁を越えて、言葉を共有することでコミュニケーションの発展に役立てたいと考えます。

基本文字数、表記方法、現在の単語数を教えてください。

(1) アルファベット (大文字・小文字 各26文字)
(2) 数字10文字
(3) 符号 (特殊記号) 30個

(1) 文字 (記号)
言葉を表すのに英数字合わせて36文字を用います。 品詞で言えば「名詞」「形容詞」は、アルファベットの大文字で表記それ以外の「動詞」「副詞」その他は、アルファベットの小文字で表記します。

登録した単語を整理収録した 3CL 辞書 (COD-BOK) を制作中ではっきりしたことはいえませんが、登録単語数は、延べ1万語を超えると思います。

(2) 符号 (文字以外の記号)
言葉と言葉をつなぐ記号として用います。 わかりやすくするため、文字を使わず相応の符号を割当てることにします。 IT. 時代に即して、PC. キーボード上にある符号だけを利用しています。

制作言語の最終的な到達点・目標を教えてください。

実用的な世界共通語(書きことばとして)として世界標準をめざします。

制作手順(文法・単語生成・など)を教えてください。

[基本構造] (1) 単語
(2) 品詞
   名詞・形容詞は、大文字で表現
   動詞・副詞その他の品詞は、小文字で表現
(3) 関係符 (コネクション・コード) による「句」「節」の形成
(4) 語順による「文」の形成
(5) スペースをおくことによる「文」の区切り

(1) 3字コードの分類 (生成別)
原形コード・既存コード・創作コード

(2) 3字コードの分類 (用途別)
一般コード・専門コード・私的コード

[独立語・独立文]
 スペース(空白)をおくことで、言葉や文を独立したものと取扱います

[句読点]
3CL には、英語の終止符、日本語の句点に当たるものはありません。 逆に、なんらかつながりを持つ単語どうしは、必ず「関係符」によって結ばれることになります。 それによって、文や句として意味を持つことになります。 英語の“ , ”(コンマ)とか日本語の読点(とうてん)“ 、 ”は、3CL では、「関係符」の1つと考えます。

[関係符]
関係符を使い言葉をつなぐことによって、より明解に事物、事象等を表現し、文を構成します。 関係符については、パソコンのキーボード上にある英数字以外の符号を利用しています。 符号の利用により視覚的に言葉と言葉の関係が容易に分かるように工夫しています。

[既存語との融合]
既存の言語と、3CL の間にスペースを入れることで、「漢字かな混じり文」のように「3CL 混じり文」を形成し、文の融合化をはかれるようにします。

制作で大変なこと、難しいと思うことはなんでしょうか?

4文字以上で構成された単語を限られた英数3字のコードに変えた場合、コード化されたものを後ですぐにたやすく想起できるか、また同じコードで異なる意味のものをどこでどう区別させたらよいかが苦労の種です。

また、同じ綴りの言葉がたくさん出現することにもなります。言葉の定義が矛盾しないように整合性をはかったり、別のコードを考案したりで苦労します。

新しい言葉なので、なかなか理解してもらいづらい点があります。

とりあえず慣れ親しんでいる言葉で充分間に合っていることから、あえて新しいものを学びたがらない傾向があります。

3CLを習得するには、どれくらいの時間がかかり、どの様な勉強方法が向いていると思いますか?

個人差はありますが、数字とアルファベットを認識していれば、幼児でも習得は可能だと思います。固定観念にとらわれず感性を重視すれば受け入れやすいと思います。既に英語を学校で学んでいる人は、3字つづりの英単語は目にしていますし、新聞・雑誌等で既知の3字語(略語)については、そのまま使えますので習得もしやすいと思います。

3CL の創作コードは、イメージ生成言語も多く音形によるところが大きいので、特徴をつかめば理解しやすく、文法も片言の言葉を並べただけの言語から出発しており、英語と日本語の文法の特徴の差異をつかむことが覚えるポイントになると思います。 いずれコード・ブック(3字語辞典)に 3CL の仕組み、3C.= 3字コードについてまとめたいと考えています。

3CLはどの様な表現形式、使われ方に向いていると思いますか?

  • コンピュータ分野におけるデータ処理 (多量情報の分類整理・並べ替え・検索抽出)
  • 広告分野における短いコピー、アイ・キャッチャー(目印)
  • 企業・団体・商品のネーミング (短いので覚えてもらいやすい)
  • 簡略な電子メール文
  • メモ・手帳・PDA (携帯情報端末)など (狭いスペースにより多くの情報を詰めたり、目印として使うのに便利)
  • 福祉分野 (耳の遠い人や点字の簡略表現)
  • マシン語として、遠く離れた機械・機器等のリモート操作

言語を作る上でのアドバイスを求められているとします。なんと答えられますか?

(1) 言語を作る使用目的や対象を明確にすることが必要だと思います。

言語はあらゆる分野に関わっています。
ですから個人的に使うために作るのか、特定のグループ・ある企業・ある業界で使うために作るのか、 ある地域や国を対象にするのか、世界中で共通して使えるような汎用語として作るのか、さらにコンピュータや機械を操作するマシン語として作るのか、 また角度をかえて他人にわからない暗号として作る、また実用性を持たせるか否か、制作目的の範囲は非常に多岐広範にわたり、 それらの意図によって言語の仕組みは大きく違ってくることが考えられるからです。
話し言葉、あるいは書き言葉として制作するのか、それとも両方の条件を満足させる言葉を作ろうとしているのかも重要なポイントだと思います。

(2) 書き言葉には、すでに今一般に使われている文字、古代文字、絵文字、標識、創作文字など、言語を表現するのにどのような文字を使うのかも大事なポイントになると思います。

3CL以外にも制作した言語、制作中の言語があれば教えてください。

特にありません

Phoenix de Vinciさんにとって、言語・言葉とはなんですか?

感情の表現
意思・思念の表現
事物・事象の表現
それらの概念
コミュニケーションの手段

別な言い方をすれば、感情や意思などを表現し他人にそれを伝達し交信するために使う記号およびその体系ということができます。
コンピュータの普及にともない、言語・言葉とは色々な情報を一定の秩序のもとに記号化し記録したものともいえると思います。

ウェブサイトの公開日

2003年9月20日(Website)

設計者プロフィール

ペン・ネーム Phoenix de Vinci
日本在住・日本人。

Copyright (C) Phoenix de Vinci All Rights Reserved.
このページに掲載する3CLに関する全ての権利は言語設計者に帰属します。転載・配布等はご遠慮ください。

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編者より

3CLは既存の表記方法を分類、整理し、なおかつ新しい言葉も3文字でコード化して表記方法を統一するという試みで、実現への距離が比較的近い表現方法かも知れません。ファイルやメモを整理するときに私は3文字表記をよく使います。長い文章には向かないかも知れませんが、サイン、目印、重要事項など一目で見て分かる必要がある事柄の表記には適しています。
このサイト運営をしているグループ名は「The Second Living Image」ですが、あえて「2nd LVG IMG.」という表記にしています。少しひっかかりがある表記の方が覚えて貰える場合があるので、発案者に名称の理由を確認したところ、単に簡単で記号的な表記が好きなのだそうです。発案者曰く「欠点は英語の表記方法に馴れていないと「LVG IMG.」から想起する言葉の見当が全然つかないところかなあ」とのことでした。



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